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フランス留学とフランス滞在メモ

フランスの語学学校に通いながらローカルライフを楽しむ短期のフランス旅

外国語のテキスト

フランスを個人旅行してみたいけど自分ですべて計画するのはちょっと不安だなという方や、いつもとは違う個人旅行をしたいと思っている方にご提案したいアイデアの1つが「5日ぐらいの超短期フランス語留学をしながらリアルなフランスを楽しむ」個人旅行です。

語学留学というと短期でも数週間から1か月ぐらい必要だと思われる方もいるかもしれませんが、この場合は10日ぐらいの休暇がとれれば実施できます。例えば、月~金の5日間(午前中だけ)現地の学校に通いそれ以外の時間はフリータイムという内容です。5日間ぐらいの超短期だと語学力に関しては大きなスキルアップは望めないかもしれませんが、いつもと違う経験ができる個人旅行になるのではないかと思います。

また、この内容はフランス語の語学留学を前提としていますがある程度は他の言語にもあてはまる内容ではないかな?と思います。

おすすめ理由は3点

1.フランス以外の国出身の仲間ができやすく多様な経験ができる。
2.フランス語を理解できるようになるのでローカルとの交流がすすむ。
3.ツーリスト情報ではなくローカルからリアルなコア情報が得られやすい。

ちなみに、この旅プランは特に新しいものではなく、ヨーロッパ諸国のようにバカンスが数週間ある国の方でこのようなプランで旅をしている人をよく見かけます。

フランス南西部、バイヨンヌの街角のアートショップ

3点の理由を詳しく見ていきましょう。

様々な国から来た仲間が初日からできる

旅の初日から語学学校に通うと、地方の閑散期でもない限りその日からクラスメイトという仲間ができます。

ただのクラスメイトだから仲間ってほどではないのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、フランスにいる間はクラスメイトもどこの国出身であろうとみなさんと同じ「外国人」なので、多少なりとも同じ仲間という意識を持つ人は少なくありません。また、同じクラス=同じ語学レベルなのでフランス語に関する優劣の感情もお互いにないと思います。もちろん例外的な方も中にはいますが、そのような環境で基本的にはお互いに仲間どうしという雰囲気にはなります。
初日のクラス後に「ランチに行こう」と誰かが言えばだいたい「みんなで行こう」という流れになりその後は自然と交流が進むと思います。

さらに、クラスメイトはフランス以外の国々からきているので授業中のやり取りや休み時間の会話などを通してフランス文化以外の多様な体験をすることができます。1つの文法の説明に対して日本人とは異なる反応をしたり、それぞれの文化を背景とした意見や質問は本当に楽しくて新鮮な視点を与えてくれます。この経験がフランスの現地語学学校に通う大きなメリットの1つだと思います。

なお、大体どこの語学学校も午後は学校主催のアクティビティ(課外活動)があるので、それに参加すれば他のクラスにも仲間ができる機会となります。
例えば、ボルドーならワイナリー見学とか、海辺の街ならサーフィンスクールなど。

フランス語の辞書の1ページ

フランス語でフランス人とコミュニケーションが取りやすくなる

カフェやレストランなどで片言でもフランス語で話しかけるとコミュニケーションがとりやすくなる場面は結構あります。

いろんな反応を見せる人がいるかもしれませんが、その辺はあまり気にせずまたフランス語のレベルもあまり気にせず積極的にフランス語を使ってみましょう。初級レベルだったらフランス語でコーヒーを注文できただけでも楽しいかも。

中途半端にフランス語を使うと逆にフランス語でどんどん話されて困った事態になるのでは?と心配される方もいるかもしれません。その時は、「ごめんね、これしか知らないんだ。」とか「今、語学学校に通って勉強してるんだ」などとポジティブな言葉を添えて返してみましょう。たとえ短い会話でもそのやり取りが実践の機会になります。もしかしたら相手が話題を広げてくれるかもしれません。フランス人は話が好きです(笑)。あと、必ずはじめにこちらから”Bonjour”と挨拶しておきましょう。

語学試験ではないので間違えてたら訂正すればいいだけです。

ローカルならではの地元の情報が得られやすい

3番目は小さな理由ですが語学留学ならではの特典だと思います。学校のスタッフや先生は地元のローカルであることが多いのでローカルならではの地元のコアな情報を聞けることがあります。食事やショップの情報ならネットでも調べられますが、ローカルなイベントの情報や何かのサービスの無料情報だったりとローカルならではのニッチな情報が得られることがよくあります。そもそも語学学校はそこに通う生徒が心地よく滞在できるよう率先して様々な情報やサポートをしてくれるところが多いのですが。

以上、短期フランス語留学+個人旅行のおすすめでしたがいかがだったでしょうか。

他にもホームステイやAirbnbなど民泊の魅力もありますが、ちょっと長くなってしまったので別の記事で書いていきたいと思います。

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Oly

この記事を作成。神奈川県の海沿い在住。フランス留学の話やインテリア雑貨の話を書いています。40歳の時にフランス語始めて留学もしました。「フランス南西部」の海に近い街が気に入っています。

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